磯部ろうそく店

  • 0564-24-0245
01. 船と呼ばれる作業台、船の前に座ってろうそくを造る
    1. ハゼの実を絞ってできたロウの固まりを鍋で溶かす
    2. 造るろうそくの太さに合わせてくしを用意
    3. 後から取りやすいように、ろうと油をまぜたものをくしにかける
02. 芯さし
  • 和ろうそくの芯は、畳と同じイグサの繊維を和紙の上に巻いたもの。
    この芯を串に刺していきます。

03. 芯づけ
  • 芯にロウをつけ、ろうそくの基本の形を作っていきます。

04. もみつけ
  • ロウの付き具合を確かめながら、ろうそく同士がくっつかないようにします。

05. 下がけ
  • 手のひらでロウをかけていく、ロウの温度は45~50℃、乾かしては、またかけるという作業を繰り返し、ろうそくは少しずつ太くなっていきます。

06. 上がけ
  • 太さや形が整ったら、化粧ロウということで、表面を整えます。
    何回もロウを塗りつけていきます。手早くくしを回さないとロウが固まってしまいます。

07. しん出し
  • 芯になる部分を出していきます。

08. しり切り
  • 包丁を温め、長さを揃えます。

09. 完成
  • 和ろうそくの出来上がりとなります。