和ろうそくと洋ローソクは何がどう違う?
■ろうそくの種類は大きく分けると2種類
手軽に非日常の空間が演出できるとして、女性を中心に生活の一部にろうそくを取り入れる方も増えているということもよく聞きます。
そんなろうそくには大きく分けると和洋の2種類の違いがあり、見た目の雰囲気から原材料などでいくつか違いがあります。
和洋どちらにしてもろうそくの灯りというのは幻想的で心が癒されるものですので、お疲れの現代人に人気があるのもわかります。
■和ろうそくと洋ローソクの違いその1 原材料
和ろうそくと洋ローソクの違いとして、まず原材料が挙げられます。
和ろうそくでは櫨(はぜ)の実や木蝋といった植物性の蝋を原材料に用いますが、洋ローソクの場合はパラフィンと呼ばれる石油から作ります。
洋ローソクに比べて、和ろうそくは比較的高い値段となっているのは、材料の違いが大きいからです。櫨の実といった木蝋を原材料としてろうそくを作るのは、原材料の確保からして大変です。
どちらもろうそくですが、その原材料は大きく異なります。
■和ろうそくと洋ローソクの違いその2 芯
和ろうそくの芯は、畳で知られるい草の髄を元に燈芯を作りますが、洋ローソクの場合は糸です。
こちらもい草を燈心に使うため、いろいろな糸で作れる洋ローソクと比べて原料が限られてくるため、ろうそくの値段の違いに反映される要素です。
この芯の違いは、炎の状態に大きな差をもたらします。
和ろうそくの芯は洋ローソクに比べて太いため、炎は大きく揺らぎ、また大きくなります。
■和ろうそくは体にとってより優しい成分
和ろうそくを好んで使用していただいている方の一番の理由は、おそらくは原材料にあると考えられます。
植物由来の原材料と、石油から取れる原材料の違いを知れば、ろうそくを灯してゆったりと過ごしたいというときに、石油系は敬遠したいという気になる方もいるのでしょう。
食事の際にテーブルで用いる場合や入浴の際にキャンドルを灯すのも人気ですが、食事中にしても入浴中にしても体にとってより優しい成分でできたものをと考えるのも無理はありません。
ススが少ないことも、さまざまなシーンで利用できる和ろうそくならではのよさとなります。
是非、和ろうそくの灯りを体感くださいませ。
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