磯部ろうそく店

  • 0564-24-0245

九代目店主 磯部亮次

RYOJI ISOBE

魂を温かく包む和ろうそくの世界

人は誰でも一本のろうそくを、その身の内に持っている・・・といったら、 おとぎ話と思われるだろうか。

生命の光をろうそくにたとえた昔ばなしは、洋の東西を問わず存在する。そんな話を聞くとき、私たちは、なぜだか不思議な安らぎを感じるもの。

やわらかな光と、完成された形状を持つ和ろうそく。全身が、少しずつ短くなる様は、愛らしく、美しく、そして人間的だ。

そしてそれは、身のうちに持つ一本のろうそくが、 静かに協調の反応を起こす存在・・・。
和ろうそくが安らぎを与える理由が、ここにある。

磯部ろうそく店 九代目 店主 磯部亮次

磯部亮次 プロフィール

磯部 亮次 (ryoji Isobe)
昭和38年7月21日生

  • 大学卒業後
    コンピュータ会社に勤務
    89年
    磯部ろうそく店へ入る
    97年
    日本一の和ろうそく製作
    02年
    おかざき匠の会発会 発起人 現在幹事
    03年
    協同組合あいち職人衆発会 発起人 現在理事
    05年
    日本国際博覧会 愛・地球博
       地球市民村におかざき匠の会として出展
    07年
    「三州岡崎和蝋燭」として愛知県の地域資源に認定
    09年
    「郷土伝統工芸品優秀技術者表彰」を愛知県より授与
    09年
    「愛知ブランド企業」に認定
    11年
    「産業功労者表彰」を岡崎市より授与
  • 岡崎の地で三百年に亘りろうそくを作り続けている、磯部ろうそく店の九代目。
    同業種間のネットワークを構築するなど、業界全体の未来のために尽力。
    平成19年、岡崎で作られる和ろうそくは、「三州岡崎和蝋燭」として、国から愛知県の地域資源に認められた。
    平成21年、愛知県より郷土伝統工芸品優秀技術者表彰を受け、同年、愛知ブランド企業に認定。